三岐鉄道三岐線
近鉄名古屋線の桑名、富田、四日市の各駅からは、
養老山地や鈴鹿山脈へと、多数の鉄道が存在して、
マニアックな鉄道ファンの憧れのエリアになっています。
中でも、この三岐鉄道三岐線は人気があるようで、
沿線には、カメラを構えているファンの姿を見かけます。
画像は、近鉄富田駅の三岐鉄道三岐線旅客列車です。

三岐鉄道三岐線は、私鉄としては稀な貨物輸送を主力としてきた背景があります。
近年は通学や沿線地域の足、鈴鹿山脈へのハイキングの足などとして旅客輸送も多く、
旅客列車は、西武鉄道の中古車両が使用されています。
画像のように、ワンマン運転されており、また「サイクルパス」という制度によって、
電車内に自転車を無料で持ち込めるサービスを開始しています。
また、この三岐鉄道三岐線では、2000年(平成12年)からおよそ2年間、
藤原岳からの中部国際空港向け埋立土砂を四日市港まで輸送しました。
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