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相思華(ヒガンバナ)、クローンによる繁殖

暑さのせいで、ヒガンバナの開花が遅れました。
彼岸花の葉は冬の時期だけに生えます。
葉は花を見ず、花は葉を見ず。「ハミズハナミズ」の名です。
花と葉が、お互い出会うことがなく、互いの想いからなる名で、
「相思華」とも書かれます。

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日本のヒガンバナは、すべて球根によるクローン繁殖です。
だから、同じ色、同じ丈になるのです。毎年、同じ場所にしか咲きません。
種子は出来ませんので、綿毛種子などで飛行して繁殖しません。
もとは、中国からの伝来の球根が、土手、墓地などに植えられて、繁殖、開花しています。

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コメント

 9日は、朝から雨。
やっと秋が深まってきた 感じがしてきましたね。
ウチの庭のキンモクセイも 咲いてきましたよ
次は、ヒイラギが花を着けそうです。
うーん、ワインの旨ーいシーズンです

投稿: Wineconcerto | 2010年10月 9日 (土) 10時27分

  Wineconcerto さん、こんにちは。
秋ですね~!
キンモクセイの香りが、秋を感じさせます。
庭のヒイラギの樹にも注目してみます。
ワインの美味しい季節ですね。

投稿: mickey | 2010年10月10日 (日) 06時05分

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