名古屋市科学館の夜景
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24の季節は「秋分(しゅうぶん)」になります。
太陽は天の赤道の上にあり、真東から出て真西に沈みます。
昼と夜の長さがほぼ同じです。秋の彼岸です。
夕闇の訪れる時刻が、日々早くなってきました。
彼岸花が一斉に開花を始めました。
日本のヒガンバナは、すべて球根によるクローン繁殖です。
だから、同じ色、同じ丈になるのです。毎年、同じ場所にしか咲きません。
種子は出来ませんので、綿毛種子などで飛行して繁殖しません。
もとは、中国からの伝来の球根が、土手、墓地などに植えられて、繁殖、開花しています。
彼岸花の葉は冬の時期だけに生えます。
葉は花を見ず、花は葉を見ず。「ハミズハナミズ」の名です。
花と葉が、お互い出会うことがなく、互いの想いからなる名で、
「相思華」とも書かれます。
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きれいな十五夜の月が輝いています。
今宵は、旧暦8月15日の「中秋の名月」です。
名月は、陰暦八月十五夜の月。そして、陰暦九月十三夜の月です。
陰暦八月一五日の夜には、団子や芒(すすき)の穂、果物などを供えて 月をまつります。里芋などを供え、芋名月ともいいます。 中秋の名月です。
陰暦九月一三日の夜には、月をまつり、枝豆や栗を供えることが 多いことから八月十五夜の月を芋名月というのに対して、豆名月 ・栗名月とも、また「後(のち)の月」ともよばれます。
十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを片月見といって忌む 風があるそうです。日本固有の習俗で、かつては秋の収穫祭の 一つだったと考えられています。
十五夜のあとは、十六夜(いざよい)の月、立ち待ち月、 居待ちの月、寝待ちの月、更(ふ)け待ち月と、月齢が進みます。
中秋の名月は、harvest moon(収穫の月)というそうです。 そして、次の満月は、hunter's moon(狩猟の月)です。
ついでに、honey moon は、甘美でしあわせな満月にたとえ、 すぐに欠けていくことにかけたたわむれの言葉だそうです。
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