ふくちゃん2ヶ月
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土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣があります。
猛暑の時季の食養生の習わしです。
平賀源内がうなぎ屋の看板に書いたことに由来すると聞きます。
とてもおいしい鰻料理が、三重県の桑名と四日市にあります。お店の名は、桑名の「丑松」と四日市の「かわ善」です。
「うなぎ料理 丑松」 (電話 0594-23-3911)
場所は、大桑国道(R258)沿い、結婚式場「平安閣」の向かいです。(桑名駅からは、タクシーで10分ほどです。)のれんを出しているのは、11-14時と、17-20時です。土曜は定休日(年末年始はお尋ねください)です。
(丑松、というのは、わたしの祖々父の名前です。)
「うなぎ料理 かわ善」 (電話 059-364-4424)
近鉄富田駅からタクシーでおよそ5分です。(こちらは水曜定休日)
イオン四日市北店の近く、国道一号線の富田5叉路交差点からすぐ西です。
「丑松」と「かわ善」、味を食べ比べていただけるとよろしいと思います。わずかにシフトさせて、お好みのお客さんを分けております。
東京からのお客さんも大勢いらっしゃいます。東京方面へ出店したらどうかという話も尋ねられますが、こちら三重で食するからこその食文化であると思います。
戦前から、三重県の川越町は、「養鰻業」の盛んなところで、わたしの家は、川越町養鰻漁業組合の組合長などもしていました。残念ながら近年は、この地域での養鰻業は衰退しています。原因は、家庭の生活排水などによる水質環境の変化が挙げられています。現在では、うなぎ問屋や鰻料理の店として、先代の兄弟やその家族などで続けていますが、本家のうちは、残された広大な養鰻池の一部を埋め立てて、会社(金属熱処理)をしています。さらに今、この池の一部は第2名神高速道路のインターのループになりました。環境が、とても大きく変化しています。
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