桑名・法盛寺の秋季納骨法要

この秋のお彼岸に、長男・慶介の納骨法要が桑名市法盛寺にて行われました。
倶会一処」にお納めしてきました。

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倶会一処(くえいっしょ)とは、浄土教の往生の利益の一つ。阿弥陀仏の極楽浄土に往生したものは、浄土の仏・菩薩たちと一処で出会うことができる、という意味なのであるそうです。

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慶介の一周忌

慶介の一周忌を迎えました。実家(三重・川越町)にて法要を行いました。
また、東京の目黒寮の皆さんからは墓前での追悼の会のお知らせを頂きました。
実家には高校同窓生から献花も頂きました。とても幸せな命日です。

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コチョウラン開花

慶介の献花で頂いたコチョウラン(胡蝶蘭)の開花です。
大切に温度・湿度を管理していました。

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完全に開いた状態がこちらです。
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慶介の49日

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芒種、梅雨入り

24の季節は「芒種(ぼうしゅ)」になります。
芒(のぎ)とは、稲の種子にある細いとげのことで、その植えつけ時です。
カマキリやホタルも姿を見せ始めます。梅雨入りを迎えます。

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梅雨入りですね。画像は庭のツワブキです。

舘慶介の父です。本日、慶介の七日毎の、二・七日法要(14日)を三重の本宅で行いました。
私は5代目の跡継ぎで、慶介は本家6代目の跡取り息子でした。
慶介は東京に生まれて、母親(みゆき)の実家(杉並区、浜田山)に、とても可愛がられていました。
七・七日忌(49日)(7/10(木)の前後の土日を予定しています。)には、
東京のお通夜・告別式に参列されることのなかった、
三重や愛知近郊の縁りのご友人や親戚が集うことがかなうように予定したいと思います。
また追って、日時・場所などを決めてお知らせ致しますが、
まずは事前に、ご参列される人数の把握から会場を選択しますので、
どうか、コメントやメッセージ、メールなどで、皆様からの人数をお伝えくださると幸いです。
また、慶介のお墓は、三重県・川越町の先祖代々のほかに分骨して、
東京出張所を設けることにしました。場所は葬儀をした港区南青山・梅窓院です。
納骨は7/27を予定しています。東京方面の皆さんには、とても身近になります。


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庭のお散歩「ノカンゾウ開花」、慶介のこと

庭に、ノカンゾウが咲きました。黄色の大きな花です。
ユリの花に似ていますが、花の茎には葉はなく、
根元から広線形の葉が長くのびています。
ユリのように切り花にしてみると、がっかりします。
そう、ノカンゾウは、一日花なのです。
英名で、「デイリー・リリー」といいます。儚(はかな)い花です。

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(facebookからの記事を編集・転載します。)

残念ですが、訃報を報告します。
私の長男、慶介(24)が逝きました。
三井住友銀行 本店(大手町)の勤務でした。
通夜は、27日(火)18時から、
告別式は、28日(水)11時からです。
場所は、東京・港区南青山の梅窓院になります。
(地下鉄銀座線・外苑前駅から徒歩すぐ)


御免なさい。週明けを待たずに、情報を拡散できれば幸いです。
特に名古屋大学方面、どなたかお願いできませんか?
名古屋大学法学部・田高研究室と、名古屋大学・水彩部サークル、
暁中学・高等学校の同窓生の皆さん宛へ・・・・、
また、落ち着いて故郷の三重にお骨が帰りましたら、
仲良くさせて頂いた皆さんとのお別れの会などをどうか企画してあげてください。
また49日法要など案内させていただきますので、お問い合わせ下さい。急なことで誠に申し訳ありません。


御免なさい。息子の慶介のタイムラインに書き込みます。27日のお通夜、28日の葬儀・告別式のこと、
ご参拝を頂いた皆様へ御礼を申し上げます。
遠方からも多数の方が駆け付けて頂いたことも充分に承知しています。
私は、喪主を務めさせて頂きましたが、
息子(慶介)の参列される方の人数の多さに感激して涙がこぼれてしまいました。
慶介の生前の皆様との係わりの濃さに圧倒させられました。
三井住友銀行のみなさま、
なかでも目黒寮で24時間の生活を共にした焼き鳥仲間の6人衆の皆さんには、
最後のお見送りまで付き添って頂き、感謝いたします。
慶介が惚れ込んで入社して、全力で打ち込んだ職場でした。
生前に、慶介に「あまり無理するなよ・・。」と、声を掛けたところ、
慶介の答えは「無理しない銀行マンはいない!!」でした。
短い24年間の人生を全速力に駆け抜けたとても素敵な充実した一生であったと思います。
皆様ありがとうございました。


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幸せな、夢の光景

なにか 映画のワンシーンを観ている様です。
現実に迎えたこの光景は、私の自身に記憶をしなければ、
きっと、しゃぼん玉のように、すぐに消えてしまうものかもしれません。

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(七栗サナトリウム・ロビーにて、退院のための清算の手続きをしています。)

そう、あの事故の日から、一ヶ月と20日が過ぎました。
救急隊の富田浜病院への搬送から、市立四日市病院の緊急外来に移送されて、
救命のための緊急手術への同意書にサインをしました。
救命の手術は、吉川哲史 先生でした。
ICU(集中治療室)では意識が回復しない状態のまま人工呼吸器での1週間、
一般病棟(3A)脳神経外科で治療を3週間(合計28日間)でした。
リハビリのための転院先の七栗サナトリウムには、今日まで24日間の入院でした。
長くて短い日が続きました。今、退院して慶介は、久しぶりに我が家で過ごしています。
これからの将来へと続くであろう長い日常の日々には、
きっと少しずつ幸せを感じていく時間になって欲しいと思っています。

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いざ、人の波のなかへ、

いざ 人の波のなかへ。

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7/30、洗い代えの着替えやタオルを持って面会に行きました。
息子のリハビリこと、担当の先生からのお話を聞きました。
もう少しで退院が叶うという段階まで回復しています。
今日は、入院中に読んでいた書物の一部を持ち帰りました。
本人の希望で、もう退院のための準備を始めました。
大学からの友人の面会も多くて、
家族は、物資を入れ替えて早急に立去りました.
往復4時間ほどの工程で、現地では、
本人との会話はわずか10分程度でしたが、
退院への道筋が確かに感じられました。
帰宅後、私たち夫婦はワインで乾杯をしました。 

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サナトリウムからの景色.2

七栗サナトリウムからの景色です。
付近にはほとんど人工光がありませんので、この数時間の後にはすべてが漆黒の闇に包まれます。

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青山高原の彼方に陽が暮れていきます。
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コメントへのお返事が滞っていますが、感謝しつつしっかりと読ませて頂いています。
台風が接近していますね。皆様どうか台風情報にはご注意ください。

慶介は毎日、リハビリに励んでいます。
朝10時からは作業療法、13時からは理学療法、15時からは言語療法です。
この土曜日には外出許可を頂いて、近くの榊原温泉の湯へ連れて行きました。
千五百年前から清少納言の枕草子に詠われた日本三名泉のひとつ「七栗の湯」です。
昔からの湯治場として栄えています。

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サナトリウムからの景色

七栗サナトリウムからの風景です。
明るい窓辺には素晴らしい景色が広がっています。

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慶介は、市立四日市病院の脳神経外科・一般病棟から
7/12に、「七栗サナトリウム(藤田保健衛生大学)」へ転院しました。
外傷性脳損傷による 注意障害、構成障害、左1/4盲、記憶障害の疑い
の治療のため、毎日、リハビリテ-ションに励むことになります。
主治医は 成田 渉 先生、担当看護師は 山之内 さんです。


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